シャドウバースの回答詳細

コントロールネクロを愛用している者です。
コントロールデッキを使う上で大事なのは(どのデッキでも重要ですがコントロール系は特に)、相手の動きを常に予測し続けることです。相手のデッキの勝ち筋とフィニッシャーは何なのか、最もパワーを出されるタイミングはいつなのかなどは基本ですが、相手のプレイングにも予測する手段は隠されています。相手がマリガンで何枚交換していたのか、この場面での長考の意味は何なのか、もし相手があのカードを持っていたらもっと良い盤面を作れたはずだろう、こちらの展開を予測してあのカードを温存しているのではないか、みたいな感じです。
勝ち筋やフィニッシャーの予測は、とにかくたくさんゲーム数をこなし、各デッキタイプごとの序盤の定石のようなものや、特定デッキにしか入っていないようなカードを多く知ることで自然に身につきます。自分で色々なデッキを真似して組んでみて回してみるのも一つの手です(始めたばかりなら厳しいですかね・・・)。
相手のプレイングからの予測は、カードの種類を多く知っておかなければならず、始めたばかりではきついと思うのでひとまず保留でいいです。回数こなしてればわかります。

また、コントロールデッキで頭に入れておきたいのが進化権を切るタイミングです。ハンドにオリヴィエがあり、9ターン目に無理なく出せそうということならどんどん進化して構いませんが、そうでないなら進化を使おうという場面で一旦立ち止まって考えてみるといいと思います。
相手がアグロ系の動きをしているなら、こちらが多少進化を切ろうが先に息切れを起こすのはまず間違いなく相手なのでそこまで深く考える必要はありませんが、ミッド系やコントロール系なら進化はできる限り温存しましょう。
コントロールネクロは、盤面をひたすら整理し続けて相手の息切れを待つのが基本的な勝ち筋になります。なので、フォロワーを場に出してすぐ相手の除去に取りかかれる進化は非常に貴重です。せっかく進化権を切ったのに、1:1交換になってしまったら大損です。相手にターンを渡す時にはフォロワーは残しておきたいです。1:2交換が可能な場合でも、例えば次のターンに腐の嵐で全体除去が見えている場合はひとまず進化しないでターンを回し、相手の展開を誘うのも手です。
お互い進化権を使いきり、ハンドが切れ始めた後は、どちらが盤面に影響を及ぼすカードを引けるかの運勝負になってしまいます。そうなったら、コントロールネクロの場合はオーディンや蠅の王、死の祝福あたりを引けなければかなり厳しいです。しかしそれは逆に、お互いハンドが切れた状況でこちらに進化権が残っているなら、盤面を一方的に制圧できることになります。そうなれば勝利は目前です。多少のダメージは受けてもいいのでとにかく終盤にまくり返せる状況を作ることに専念しましょう。

長々書きましたが、C帯ならプレイング次第でいくらでも上がれます。進化の使い方に特に気をつけて立ち回ることをお勧めします。同じネクロ使いとして応援しています。