シャドウバースの回答詳細

では例に挙がっているアマツを中心にアンリミの変遷を見てみましょう。(ガバもあると思いますが許して下さいな)

アマツデッキの中身は「フェアリーを生成するカード」と「フェアリーをバフするカード」にほぼ二分され、一時的な爆発力に全てを賭けている。大抵のデッキはそれで轢いてしまえばいいが、それを凌がれると所詮はフェアリーの寄せ集めなので一気に弱くなるという弱点もある。

スペブも同時期にtier1にいたと思いますし、UCLではそこにスペブと相性の良い式神軍団が入ったのでそのままtier1を継続。あと式神はクラシカルやクオンが守護を有しているのでアマツを止めやすい。またアグロヴもアマツやスペブが準備してる間から攻められるなどの理由でtier1に。

またWUPではAFが今まで以上に凶悪化しtier1の地位を確固たるものに。ヴァンプはネレイアの追加やヨルムンのバフにより、耐久力を高めた後ろ寄せも組めるように。AFは準備中に盤面を作れるため、アマツやスペブに勝ちやすい。ヴァンプは前寄せなら攻撃力、後寄せなら耐久力でそれぞれアマツやスペブに有利を取りやすい。あと単体のパワーが高いカードが多いんですよねヴァンプって。

ここまで来ると、アマツはいつのまにか勝てる対面がかなり減ってしまっています。「所詮はフェアリーの寄せ集め」なので拡張性が低く、劇的な強化もあまりされませんし、その弱点が重くのしかかってるようにも思います。

さて、こうして見ると従来のtier上位に更なる強化が入って、それがさらに強くなってるだけだと思うんですよね…。それじゃ格差が開いてくだけなんで、もう少し下クラスのバフを…バフをしてほしいんだけど多分無いんだろうなぁ…(諦め)