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シャドウバースの回答詳細
新たなる運命により、自身とドッキオの活躍できる世界線を探すファウストであったが、必ずどの世界線でもドッキオがアディショナルカードで追加されない世界になってしまう。
新たなる運命を使い、何千何万という試行を繰り返し、世界線を渡り歩くファウスト。
彼は遂にドッキオがアディショナルカードで追加される世界線を見つけるが、其処は自身が環境落ちしてしまう新たなる運命を使う前の世界線だった。
そう、ドッキオのアディショナルカード追加無しの世界線はアディショナルカードの先輩であるファウストがクソ雑魚なのに、弱さを認めず脱獄したからアディショナルに雑魚は不要と運営が判断した分岐の先の世界だったのだ。
絶望するファウストだが、どちらも環境入りしはしていないが、存在する世界線から現代にやって来た轟雷のベヒーモスの存在により、二人が存在出来る世界線をしる。
なんやかんやあって、その世界線にたどり着いたファウストは刑期を無事終え、ゼロからのスタートを切る為に訪れた面接会場で、良く見覚えのある丸い物体を見かけた。
親しく声を掛けようとして、開いた口を、寸前で閉ざす。
そう、全てをやり直したこの世界線では、既にこのドッキオにはファウストとの記憶がないのだ。
「初めまして、僕、アディショナルカードなんです、面接緊張しますね。」
「あ、初めまして、僕もアディショナルカードで、ネタ能力っぽいから心配で…」
「大丈夫だよ、君にはaoeや強いバフがある。きっと2pickでなら活躍できるよ。」
「え…初対面なのに、なんで僕の能力を?」
「ハハ、なんでだろう?」
ファウストは笑った。
その表情に僅かに残る寂寞に、ドッキオが気付く事は無かった。
あ ほ く さ