シャドウバースについて質問してみよう。
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シャドウバースの回答詳細
例えばですが、この手の話題でよく出てくる超越相手にはアグロ使えば大体勝ち越せます。
全体勝率を求めるならともかく「超越に勝てるようなアグロ」であれば、資産的にも組むのはそこまで難しいことではありません。
しかし、アグロ以外の速度帯でのカードのやり取りをしてみたい人からすれば、アグロを使って超越に勝てたとしてもやはり楽しくはないわけです。
そこで「あのデッキさえなければ色々な遅いデッキ使えるかもしれないのになぁ」となり、ナーフを叫ぶようになったりします。
この人の言い分が正しいかどうかまで議論しだすと収拾付かなくなるので一度置いておきますが、「こうすればもっと楽しいゲームになりそうな気がする」という観点からナーフを叫ぶ人は一定数居ます。
皆が皆負けた腹いせにナーフナーフ言ってるわけではないということです。
試しに思考実験をしてみましょう。
勿論ただの実験ですから、正解不正解はありません。
ただちょっと考えてみてください。
凄い極端な話になりますが、仮に1コス20/20守護無視疾走のフォロワーが追加されたとします。
どう考えても強すぎますね。
このままではそのフォロワー擁するクラスの勝率が高くなるのは目に見えています。
そこでデメリットをつけました「ゲーム開始時に1枚以上手札に無ければ即座に敗北する」これなら確率的に、採用したデッキの勝率は50パー切ることになります。
強いかどうかで言えば、別に強くは無いですよね。
初手で来る確率が50切ってる訳ですから、このカードを採用した時点でそのデッキには、アグロだろうがコントロールだろうがOTKだろうが、あらゆるデッキが勝ち越せます。
そんな中、とあるプレイヤーが声を上げました「こんなデッキ相手に試合するのは、勝っても負けてもつまらないよ。あのカードは禁止すべきだ」
さて、このプレイヤーは運悪くそのデッキに勝ち越せていないため、腹いせにこんなことを言い出したのでしょうか?
勝率50%を割るデッキに対して文句を言う彼の言葉は、ただの死体蹴りに過ぎないのでしょうか?
もしも「その通りだ」とあなたが思うのなら、恐らくあなたは勝率使用率以外の理由でナーフを叫ぶ人とは互いに理解し合えない人なのだと思います。
しかしもし「それは違うんじゃないか?」と感じたなら、恐らくそれがあなたの言うナーフ厨(全員とは言いませんが、少なくともその一部)の考え方なのではないでしょうか。
以前質問をした際に、「〇〇をナーフしろ」と言っている人はそのデッキに勝てていないということを前提に回答者と話をしていたところ、「そういう風に考えてる時点でおかしい」と言われました。普通に考えたら勝ち越せているデッキに対して「ナーフしろ」と言うのは死体蹴りとしか思えないのですが、皆さんはどう思いますか?あと、僕はナーフの理由は勝率と使用率しかないと思っているのでその他の理由で、勝っているけど「ナーフしろ」と言う方の意見も聞きたいです。
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私も極端な想定をした思考実験を自分の中でよくしますが、面白い意見です。ためになりました
極端で単純な前提は思考実験でよく見られますが、自明であるとしていることにスポットを当てて改めて考え直してみるのは新しい発見があって面白いですよね。