ゲームプレイの際に重要となるテクニックや考え方について掲載しています。プレイングの参考にしてください。
効果処理について学ぼう
ターン開始時の処理順
最初にターン開始時の効果を処理
ターン開始時の処理は、以下の順に進む。
①ターン開始時の効果
②アミュレットのカウントダウン
③カードを1枚引く
画像の状況でターンが回ってきた場合、処理順は「辺獄の悪鬼の効果→カードを引く」となるので、相手の辺獄の悪鬼の手札をランダムに1枚捨てる効果は不発に終わり、引いたカードを捨てずに済む。
効果発動は左のカードから
関連カードの効果一覧上記の盤面でターンが返ってきた場合、ターン開始時に3つのアミュレットのラストワードが発動するが、効果の処理は左のカードから行われる。
つまり今回は、獣姫の呼び声→聖獣への誓い→聖なる教示の順番に処理が行われるわけだが、聖獣への誓いのラストワードが発動した時点で盤面が埋まるため、聖なる教示のラストワードで出るはずだったホーリーファルコンは盤面から溢れてしまう。
勝敗の判定について
同時敗北はターンプレイヤーの負けになる
お互いのリーダーの体力が同時に0になる場合は、その時ターンを行っている側が負けとなる。上記の盤面で眷属の贈り物や鮮血の花園をプレイした場合、お互いの体力は同時に0になり、ターンプレイヤーであるこちらの敗北扱いになってしまう。
 Point！ | 同様に、飢餓の絶傑・ギルネリーゼのターン開始時の効果で、お互いにデッキ切れになった際も、ギルネリーゼを出しているプレイヤーの負けになります。 |
|---|
カードの処理について
文が分かれていても処理はひとまとまり
関連カードの効果一覧カードテキストが2文以上のカードであっても、カードの効果は他の効果に割り込まれることなく処理される。例えば画像の盤面で、侮蔑の炎爪で侮蔑の従者とフランの従僕を選択した場合、
①侮蔑の従者に1ダメージ
②フランの従僕に3ダメージ
③侮蔑の従者の効果で1ドロー
の順に処理される。
侮蔑の従者がダメージを受けたのは①のタイミングだが、先に侮蔑の炎爪の相手に3ダメージを与える効果を処理してから、ドロー効果が発動する。
◯◯時の発動判定について
元々の状況を参照
関連カードの効果一覧| カード名 | 能力 |
|---|---|
| 素敵な発明品 | 2コストアミュレット このアミュレットは、カードの能力によって破壊されない。 自分のターン終了時、自分のリーダーの体力が10以下なら、自分のリーダーを3回復して、このアミュレットは消滅 する。 |
「ターン終了時」のような「◯◯時」の効果は、元々の状況で発動の有無が判定される。
例えば上記の盤面でターンを終了した際の自分のリーダーの体力は9であり、2枚の素敵な発明品はどちらも発動条件を満たしている。そのため、1枚目の素敵な発明品の効果によって体力は12になるが、2枚目の素敵な発明品の効果も発動する。
ゴーストは場に残る？
| 冥界の番犬・ケルベロスの進化時効果が付与された番犬の右腕・ミミに対して悪意の憑依をプレイし、破壊すると、ゴーストは場に |
| 悪意の憑依 | 2コストスペル 相手のフォロワー1体に2ダメージ。 ゴースト1体を出す。 |
| 冥界の番犬・ケルベロス | 5コスト3/3(5/5) 【進化前】 ファンファーレ 番犬の右腕・ミミ1体と番犬の左腕・ココ1体を出す。 【進化後】進化時 自分の他のフォロワーすべては「ラストワード ランダムな相手のフォロワー1体に1ダメージ」を持つ。 |
| 番犬の右腕・ミミ | 1コスト2/1(4/3) 【進化前】 ラストワード 相手のリーダーに2ダメージ。 【進化後】進化前と同じ能力。 |
正解は B.残らない
カードの処理についての確認問題です。カードの効果は他の効果に割り込まれることなく処理されるため、今回の盤面では「悪意の憑依のダメージで番犬の右腕・ミミを破壊→ゴーストが場に出る→番犬の右腕・ミミのラストワード」の順番に処理され、ゴーストは場に残りません。
冥府への道は発動する？
| このままターンを終えた場合、デウスエクスマキナの効果で墓場が35枚になるが、冥府への道の効果は |
正解は B.発動しない
効果の発動判定についての確認問題です。ターン終了時の効果は、ターン終了ボタンを押した時点で条件を満たしているかどうかで発動の有無が決まります。今回の盤面では、ターン終了ボタンを押した時点での墓場の枚数は29枚なので、冥府への道の効果は発動しません。
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