シャドウバースについて質問してみよう。
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シャドウバースの回答詳細
ものすごくシンプルに考えた場合カードゲームは先行が勝ちます。先に盤面に出せるので後行がそのカードを破壊し続けたとしても間に合わないからです。それでは楽しくないですよね?
シャドバではこの先行有利を覆す方法として、後行に進化権を1つ余分に所持させ、「進化」を利用したフローラルフェンサーやハゲのような「明らかに強い」カードを仕込んでいます。しかし能力として高いからといってこれをレジェンドにしてしまうと、ご新規さんが古参に勝てません。あるいは課金者に無課金が勝てないと言い換えてもいいと思います。それを避けるためにまずゲームとしての基盤になりうるカードは誰でも手に入るプライズに仕込みたい…となるとゴールドやレジェンドにできませんよね?「誰でも手に入れることができるプライズでゲットできる高レアリティとは何ぞや!」となるわけです
つまりシルバー以下の低レアには「単に弱い」という意味以外に「これがないと試合にならない」という性質を持つカードがある、というわけです。一方、ゴールドやレジェンドにも「弱い」やつありますが、これには以下の理由があります
最低限の基盤はシルバー以下に頼むとして運営も商売なので課金してもらわなければいけません。そこでゴールド以上の高レアには基本的にそのデッキのコンセプトの中核になる性質のカードがあてがわれます。例えばエイラなんかわかりやすいでしょうか?「あぁエイラデッキつくりてぇな」とプレイヤーに思わせて課金してもらうのが狙いなわけです。
しかしここで問題なのは、一度に数千枚もカードを一度に追加できないため、限られた追加カードの中では「そのコンセプトが中途半端になるものが出てくる」ということです。例えば今のロイヤルで「盗賊の極意」あるじゃないですか。アレはどう見ても潜伏デッキの中核になるカードなんですが潜伏を活かせるだけのカードが揃っていないために「まだ中途半端で弱い」と評価されています。
まぁ長くなっちゃいましたが、レアリティの高さは能力で決まってるのではなくてゲームバランスとか商売上の都合でそうしてるだけってことなのです。
この過酷溢れる世界では、カードのレアリティと性能がちぐはぐなものがよく見かけられます。
例えば鉄槌の僧侶。
4コスト以下のフォロワーの大半を消滅圏内に収めており、似た性能を持つドラゴンウォーリアと比べてもラストワードを発動させない点でより優れています。なぜゴールドではなくてシルバーなのか不思議でなりません。
他にも「これレアリティ相応の性能じゃないよな。」っていうカードがありましたら、ぜひ書き込んでください。