蓋って

先にひき逃げする以外に対策がないカードのこと。
先にひき逃げするしか対策がないので、それより遅いデッキを確実に詰ませることから蓋と言われる。

真性の蓋
スパルタクス
エクストラウィンを防ぐ手段がなく、相手のデッキがゼロになる前に倒すしかない。

実質蓋
超越
ダメ軽減や守護でも防ぎきれないほどのダメージを与えてくるので、先にひき逃げするしか対策がない。ゾーイやノイシュで延命事態は可能な為実質の蓋。

一部デッキの蓋
蝙蝠、マナリア
ダメ軽減や回復が充実していないと防ぎきれないため。逆を言えばダメ軽減と回復が充実していれば防げることもあるので、蓋性能は一部のデッキに対してだけ

蓋と言われることもある
イージス、セラフ
対策をしていないと先にひき逃げするしかない。対策していれば蓋とはならない。

超越

ギガキマや超越、今期なら闇蝙蝠
あと個人的にアーカスフェリ(私怨)

例えばギガキマだったら、ダメ軽減無しじゃ基本9T確殺だから10コスは使えないし、リーサルターンが10T以降ってだけでうーんってなる
そういう○ターン確殺系カード・デッキを、環境に蓋してるって言う
と思ってる

カードをデザインするうえで障害となるカード

私は「蓋をする」には使われ方に２パターンあると思っています。

「蓋をする」
①　環境にタイムリミットを設けること
他の方が言われているように、絶対的なフィニッシュターンを持つデッキが環境に存在することです。
それより遅いデッキは勝ちにくく、速めのデッキであってもタイムリミットを迎えてしまえばなすすべなく倒されてしまいます。


②　守護を用いて圧倒的有利をつくること
基本的に勝ちが濃厚な場面で、こちらの負け筋になる疾走を通さないプレイのことを指します。
守護フォロワーで相手の疾走を封殺しながら自分の攻め手を続けることを指すことが多いと感じます。
時折自分の大型フォロワーを守護で守ることで相手から触れなくすることを指すこともあります。

一定のターンが来たら1部対策カードがある場合を除き問答無用で終わらせれるほどのパワーを持つカード。もしくは特定のデッキタイプを軒並み駆逐するカード。
リノセウス、スパルタクス、超越、ギガキマ、フェリ、闇蝙蝠、セラフ等


と認識してる

文脈によって色々解釈できる言葉だと思うが……一応、思いつく使い方として「そのカードの存在によって今後のカードデザイン幅が狭くなる」ようなカードを蓋してるとか言われたりするね。

例えば、ナーフ前のバフォメットを思い出して欲しい。
彼は「攻撃力5以上をサーチ。さらにエンハンス5でコスト－3」という非常に優秀な(ナーフされる程に)能力を持っていた。
彼の存在により、すべての攻撃力5以上のヴァンプフォロワーはデッキから呼び出せ、さらにコスト前倒しで支払う事ができていたのである。
これはバフォメットの存在により「ヴァンプにおける攻撃力5以上のフォロワーの存在に蓋がされていた」と言える。
バフォメットの存在で、迂闊に強力な攻撃力5以上が出せなかったという訳だ。

……まぁ、出せなかったはずなのに、登場した次のパックでブッ込んでくる運営の痴○レベルには驚きを隠せない訳ですがね。
蓋があるのに気づかず全力でぶちまけてみた系の暴挙ですよ。
TOG期までの奇跡的な黄金比に全力で泥ぶっかけていったWLDヴァンプを私は忘れません。

基本的に対処不可能で、理不尽で、その割に発動条件が緩いカードのことではないかと。

超越(ギガキマ)、スパルタクス、アーカス、イージスとかが当てはまるんじゃないですかね。

カードの調整ミスって、ぶっ壊れたカードになってしまって、今後の追加カードのデザインをも苦しめているカードのこと。

それでも「臭いものに蓋」と言わんばかりに、見て見ぬ振りして追加してしまうのがシャドバスタイル

カムラ久々使ったけどやっぱ顔面に蓋してくれるよ

自分はそのカードが存在することによって他のカードがもしくは他のカードによりそのカード自身が強力になりすぎるため、他のカードのデザインを妨げるって意味で蓋と捉えてたんですが、皆さんの意見見るとそうじゃないみたいですね
使用例　超越:スペルブーストによりコストが下がりエクストラターンを得るというデザインのため、単純に他のスペルに強い効果を持ったものをデザインしづらい→スペルを駆使して戦うことの多いウィッチのカードプールに蓋をしている

ギガキマや闇蝙蝠の特大バーン
セラフやスパルタクスの特殊勝利
完全に除去は出来ないイージス

対処札入れてなければどうしようもないカード

弱者が負け確になる時出てきたカードにそう言って自分を正当化するらしい