シャドウバースの回答詳細

面白かった、面白くなかったは別にして非常にバランスの取れた環境だったと思います。
使用率は人気4クラスでそれぞれ20%前後を分け合い、環境的に不利となってしまった残り3クラスが20%に詰め込まれるという状態が続きました。
使われたデッキもエルフ、ビショップ、ロイヤルの3クラスだけで7種、混合や派生ものも含めれば10種以上、全クラスを考えれば20近くのデッキが環境に登場する非常にバラエティに富んだものとなりました。
使用率トップも目まぐるしく入れ替わり、強いデッキも最初期に流行ったテンポエルフが再注目される時期が出るなどよく回っていました。


エボルブがもたらしたものとして大きなものは舞踏、獣姫、そして根源の退場でしょう。
舞踏によってファッティがほぼ消滅、獣姫が引ければ何をやっても強いビショップ、根源がいなくなりロイヤルは乙姫セージの強さが際立ちました。
これで一番煽りを受けたのがネクロ。ビショップの台頭は言わずもがな、舞踏がなければ躯の王が環境を取った可能性すらあります。
また、進化フォロワーがいることで能力を発揮するカードが多数追加されたことで後攻有利がデータ上でも鮮明になりました。
これは5,6コストで強力な進化時能力を持つフォロワーが少ないことも原因の一つと考えられるので、それらが追加される次弾に期待したいところです。

細かい不満はありますが環境の総評としては大成功だったといえると思います。