シャドウバースの回答詳細

仮にダゴンを場に残してくれるような環境なら、似たような除去耐性のメタリックファーザーがもっと活躍してると思います。
聖獅子対策に入れてるセラフ剣をエンハで使う、スペブ稼いでフレデスやら並べるついでに握撃で消す、ちっこいのが嫌いな奴で消して顔つめる、リーシャにくっついてる鼻糞をぶつける、レイピアマスター４コスで投げてぶつける、カウント溜まった機械神で耐性無視して倒す、ヴァナレク投げる、そしてミラーの吐息や正宗……
ダゴンを特別意識した構築にしなくても、無理なく返す手段はこれだけありますし、どれも別にレアケースではないです。むしろ今の環境でこれらのムーブを見ない試合の方が少ないのではないでしょうか。
そしてダゴン自身の力では投げた段階で盤面にも互いのライフにも一切干渉する事ができないわけですから、相手が返すのに支払ったPPとこちらがダゴンを投げるために支払った10PPとの差分がそのままキッチリ投げた側のディスアドになって帰ってきます。
サタンやアーカスやレイサムやライオのように「場に残ったら超有利、返しで消されても求められた仕事は既に終わっている」という性質のファッティではないため、無理無く返せる手段の数がどれだけあるかはこの札のバリューに直結するポイントです。
現状の環境デッキの殆どが、なぜ疾走か潜伏か強力なリーダー付与を擁しているのか考えてみてください。
余程インチキなコスト踏み倒しで横並べでもしない限り、ただ置いただけのフォロワーは仕事する前に全部消されるからではないでしょうか。