シャドウバースの回答詳細

一番最初に就職したのが黒い会社。残業時間は3桁いってなかったから、残業自体は少なかったが、とにかく休みがとことん無かった。休みと呼べる休みが、記憶にある中で半休2回のみ。
彼女との結婚資金のためにも、会社は辞められない。当時の俺は必死こいて社畜してたよ。

そんなある日、半休の日にポッカリとした時間が出来たからシコろうとした。
しかし、息子からの応答が無い。不思議に思った。これまでこんなことは無かった。
結局その日は疑問を残したまま出勤した。

それから毎晩、仕事終わりにエロ画像を見るようになった。しかし、反応しない。
毎日、毎日、毎日、確認して勃たない。不安のみが募っていく。日々続く仕事にも力が入らず、無気力になりミスも多くなる。

半年経った頃だろう。溜め込んだ不安が爆発した。会社内で泣き出した。その日は終電で帰り、朝日が昇るまで目を真っ赤に腫らしながら、息子を元気にさせようと尽力した。

結果から言えば、俺は会社を辞めた。
無断で会社を休んで病院に行った。泣きながら話す要領を得ない説明にも、先生は真摯に聞いてくれ、看護師の方と一緒に慰めてくれたことは今も覚えている。

ただ、この時精神が不安定で、誰にも相談しないまま行動にことしたのが失敗だった。
彼女に事後報告をした結果、子供を作れない&無職の俺を彼女の両親は認められなかった。

今考えればそうなるのは当たり前だった。けれど、精神がボロボロの状況でかかった追い打ちに、俺は鬱病にかかった。
部屋に引きこもり、毎日をまるで虫のように過ごす生活。金には困らなかった。結婚資金として溜め込んだものが十分にあった。
そしてロリコンに目覚めた。