シャドウバースについて質問してみよう。
※荒らし対策のため、初回訪問から24時間は質問できません。
シャドウバースの回答詳細
その時、その場にいた皆は歓喜の声を上げていた。おそらくだが私もだった。
聖女が放った言葉が原因だった。
「我らが神に逆らうなど、あり得ぬことです。本来なら死では済まないような大罪なのですよ。」
聖女は少しばかり、例えるならプンプンと怒ったような顔をしながらそう言った。
「しかし、我らが神は慈悲が深いです。もしもあなた方が我らの神の偉大さを理解し、あなた方の罪を赦すと仰っています。」
私たちは体が喜びに打ちに震えていた。彼らの信仰する神の慈悲深さに感動すら覚えた。これで私たちは救われるのだ。
しかし、そう思っていない愚か者が1人いた。
「そう言われても、我らには我らの神がいるのです。」
それは名前も知らないような1人の男だった。
聖女が愚か者に気づくと、近くにいた僧侶み目配せをし、何かの準備をさせた。
やがて運ばれてきたのは永遠の鉄の******であった。
「あら、素敵な道具〜」
聖女は無邪気な笑みを浮かべながら、その扉を開けた。
その中を見るや否や、愚か者...いや、愚か者だった男は歓喜に涙し、自ら進んで中へと入っていった。
「これぞ信仰...」
聖女達が扉を優しく閉め、男が感謝の言葉を唱える声が鳴り止んだのち、もう一度扉は開けられた。その時にはすでに、その中で《罪》を流した男は物言わぬ《聖人》となっていた。
祝福する赤い花弁と供に眠るように座り込んだ聖人の元に私は駆け寄ったが、聖人のお声を聴くことは叶わなかった。
私は聖女達の方を敬うように見た。
聖女は私を指差し言った。
「そうですね...次はあなたの《罪》を流しましょう。」
そして私は......
----《善の在り処(検閲版)》より抜粋
少し前に出したこの企画、また見てみたかったので再び作りました。
〜ルール〜
・フォロワー1人を挙げてワンシーンを作る。
・主人公(自分)や登場人物は喋らなくても別に良い
・そのフォロワーの実際のボイスを1つは入れる。(たくさんあればあるほどgood)
皆さんの文章力、妄想力期待してます。
良ければ初回の文豪の方々の作品を参考にどうぞ。
https://shadowverse.gamewith.jp/questions/show/181052
元の文考えてから書いたけど流石にそっちも載せるのはまずいよね
てかGamewithにも検閲されてる....