シャドウバースについて質問してみよう。
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シャドウバースの回答詳細
おや……?誰かしら?こんなところに来てはいけないよ。それ以上近づいたら、凍らせちゃうわよ?
……失礼。迷子さんだったのね。てっきりここへの侵入者かと思って……。きつい言い方をしてしまったわ。許して頂戴。
おやおや。座り込まないで。そんなに泣いてばかりだと此方も何も分からないわよ。
……え?慢性後攻拘束?
それについては私も知っているわ。風の噂ならぬ氷晶の噂……なんてね。たしか0.01%で患ってしまうのよね?
それで貴方はどうしてその名前を?……なるほど。貴方は"99%正確な"KMR診断で陽性になってしまったのね。
少し込み入った話をするわ。よく考えて聞くことよ。
……まず、"99%正確"の意味について考えるわ。これは厳密には
患っている人のうち99%に「陽性」と診断し、
患っていない人のうち99%に「陰性」と診断する
ということよ。つまり、
患っていない人のうち1%は、「陽性」と診断される。
ここに1000000人(100万人)の人がいたとするわ。このうち、
患っていて陽性になる人は99人。
患っていずに陽性になる人は……9999人よ。
つまり、陽性になる人は合計で10098人で、そのうち患っているのは99人。
貴方が本当に患っている確率は1%足らず。およそ心配には及ばないわね。二次検査を受けにいくことよ。
ところでどうしてこんな所に……?まさかとは思うけど、貴方の家、隣の凍りかけの家じゃないでしょうね……?
ジル:
慢性後攻拘束という病を知っていますか?
シャドバのバトルで後攻しか引けない恐ろしい病です。
1/10000の確率で罹ると言われています。
これが分かるKMR診断は、99%の信頼性があります。
貴方がこの検査を受けたところ、陽性と判りました。
さて、あなたが本当に慢性後攻拘束に罹っている確率はいくつですか?
ルゥ:
か~んたん!検査結果は99%信頼あるんだから99%でしょ?!
ジル:
もう少し深く考えてみましょうか。
ところでルゥさん、私は旅に出る事にしました。
自己検証と自己嫌悪、自己否定の中から今ある自己愛を見つめ直し新たな人生観を得ようと思うんです。
ルゥ:
え、え?難しくて良くワカラナイですぅ…。
ジル:
つまり、これは最後のテスト、というわけです。
それと、これまで私の授業に付き合ってくれたあなたや皆さんに感謝の気持ちを込め、この数式を贈ります。暇があったら適当な数値を代入してグラフに書いてみて下さい。
X^2+{Y-X^(2/3)}=1
…というわけで、質問はルゥさんにも分かる様にシャドバのキャラになったつもりで答えをどうぞ!
抽象的な内容を具体化し説明している点と独自のストーリーを作り出している点が素晴らしいと思います(少し気になるのは0.01%って数字の出所)。
1/10000の確率でかかる➡️0.01%と同じ
あぁ!それか!!
補足感謝。語尾の「よ」が少し多かったかな?
貴方がwww本当に罹っている確率はwww1%足らずwww 二次検査を受けに行くことよwww 検査するたびに確率下がりまくって草
うにー?患っている確率はざっと100倍になったと思うけど
1/10000が約1/100に絞れたわけだからねー
そゆことそゆこと
その計算だと、KMR診断では無差別に抽出された100万人に対し、1万98人、すなわち100人に1人程度の割合で陽性という診断を下していることになる。1万人に1人とはかけ離れた数値だが、信頼性99%なの?w
0.01%なんてほぼ0だねって考えて全員患ってないとしてもこの診断では依然として1%の人が陽性になるよ。信頼性99%ってそういう意味。
逆に50%の人が患っている病気だとするとこの診断は50(49.5+0.5)%が陽性って出てくる。誤診の確率が患っている確率より(大幅に)高いのがこの問題のミソだね。
余談。現実にこんなことがあった場合一番憂慮されるのは「患っているのに陰性と出た」1人。この割合は可能なかぎり少なくないといけない。
KMR診断は、「あなたが陽性である確率は99%ですよ」って診断なんだわ。ふじこの計算は、「信頼性100%の検査では"0.0001%の確率で陽性"と判断され、かつKMR診断では"99%の確率で陽性"と判断される」確率な
ごめん信頼性100%のほうは"陽性"じゃなくて"陰性"の間違い
うーん、問題を変えよう。「もし慢性後攻拘束の感染率が0%だった場合、KMR診断で陽性と出たときに患っている確率は?」
出るわけないんだからKMR診断の信頼性は0
そう考えた場合はたしかに冒頭の答えは99%になる。ただたぶんここでは「信頼性99%」は「1%の確率で誤診を出す」って意味で使われてる。まあ解釈の問題だけどね
お前もしかして、信頼性の意味はわかってるのに間違った計算してることはわかってないのか?
例えば本当に罹っている確率が1%未満なら、99%以上誤診してるって意味なんだが。その場合信頼性は1%未満だよ
あっ合ってた……おろろ?どこ?
なるほど。なら陰性と出た人で考えるとこの診断の信頼性は99.9%以上?
(本当に患ってない→989901人/本当は患っている→1人。誤診は0.01%もない)
信頼性ってのは低い方に合わせるものだから違う。「陽性と診断した場合99%以上外れるけど、陰性と診断した場合99%以上当たる」なら、信頼性は1%未満
信頼性についての説明はてきとーさんのが具体的で判り易いと思います。
(この問題においては)逆向きよ。信頼性99%の診断というのは「患っている人に99%の確率で陽性と出し、患っていない人に99%の確率で陰性と出す診断」って定義がされてる。
あぁ嵐さんの言ってる事が何となく判った。例えばQ&A民は52%の確率でこの病に罹り、KMR診断すると陽性と判断された99%、それと陰性と判断された1%が罹患者だったなら信頼性は99%と言える。ところがプロリーグ選手は0.01%の確率しかこの病に罹らない場合、同じKMR診断すると誤診割合が罹患的中割合を上回り、その場合信頼性99%と言えるのか、否って事だよね?(違う?)
違う。Q&A民とプロリーガーで確率が違っても、なんJ民でも外国人でも全部合わせて信頼性99%なら、信頼性99%で合ってる
俺が言ってるのは「罹患者の割合」と「信頼性」は無関係だよっていうだけ。「検査の結果99%陽性ですが、罹患するのは1万人に1人なので、陽性である確率は1%未満です」なんてことはありえないという話。「検査の結果、あなたは99%の確率で女の子だと思いますが、日本の男女比は105:100なので、52%の確率で本当は男の子です」なんてことはないでしょ
関係はある。検査対象者は(通常)罹患しているかどうかまだ不明なわけだから。罹患割合が極端に小さいと信頼性が非常に高くても(見逃している割合が大きい為)信憑性が低いという例。男女判定の例は、その検査機は105人の(判っている)男の子をほぼ104人男と判定し、100人の女の子を99人女の子と判定する精度を持つ。男女が未知の赤ちゃんを判定した時、女の子と診断したとする。この場合確かに女の子である時と、男の子なのに女の子と誤診している時の2ケースが考えられるから、本当に女の子である確率を求める時、105:100が必要でしょ?
必要ないよ。この場合の信頼性は「1万人に1人しかいないことを承知した上で、99%陽性です」って意味になるって言えばわかるかな?コイントスしたら100回中99回裏だったので陽性ですってわけじゃなくて、いくつもの検査項目を満たした結果、1万人に1人の奇病である確率が99%以上ですって意味だから
やっぱり言葉の問題じゃんあぜるばいじゃん。少なくともこの問題に於いては信頼性っていうのは「患っている人に陽性と言う確率(=患ってない人に陰性と言う確率)」って考えてねってこと。
で嵐さんが言うには「陽性と出た場合に患っている確率(と陰性と出た場合に患ってない確率のうち小さい方)」ってことでしょ。リアルの問題ならこっちが正しいかもしれない。がこの問題に置いては↑の定義で考えてねってこと。
そういう意味なら1/102で合ってるんじゃね。「1万人に1人は必ず超常現象によって予測不能な妊娠をする。心当たりないけど99%の精度を持つ妊娠検査薬使ったら陽性と出た。この時、本当に妊娠してる確率は?」みたいな問題ってことでしょ
森のふじこさんの意見で結論付けそうだ。仮に「罹患者を陽性(或いは不罹患者を陰性)と判定する確率」を精度とし、「陽性と出た場合に罹患者である確率」を信頼性とするとこの問題の場合、信頼性99%以上である為には精度は(0.99989998…)≒99.9999%必要。逆に精度99%だと信頼性は(0.0098…)≒1%となるね。
あぁでも数学用語で信頼性とか精度とか定義があるからちょっとややこしやだねぇ。ともかく信頼性についての説明が足りなかったのが問題で、回答して頂いた方々はきちんと信頼性99%とは…という意味である。すると~と結論を導いているので全員正解です。誰が間違っているという事はありません、みんな正解(あるとすればこの問題の説明が不十分でありそれを出題した私が間違い)。
にほんごがわるい!おわり!