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ミガタの幼馴染のハゲ子です

ミガタは人から好かれるタイプの性格でした。
学校でも人気者で、いつも大勢の友達と楽しそうに会話をしていました。
そんなミガタが、どういう訳か突然人格が変わってしまったのです。

私はよくミガタの家に遊びに行っていました。
ミガタの親も、異性同士でありながら仲の良い私達を見て、 いつも快く私を迎えてくれました。
しかし昨日は違いました。

いつものようにミガタの家の前でインターホンを押した時です。
ミガタの母に「ごめんね、今ミガタはちょっと出られないの。悪いけど帰ってもらえない?」と言われました。

こんな事は初めてです。
不審に思った私はミガタと余計に会いたくなりました。
「どうしても外せない用事があるんです。どうかミガタに会わせてくれませんか?」と嘘をついてしまいました。
今思えば心の底でミガタを心配していたのでしょう。

少しの沈黙があってから、ミガタの母は口を開きました。
「幼馴染のあなたになら判るかもしれないわ・・・。」
そう言って私を家へ入れてくれました。

ミガタの部屋に入った瞬間、私は思わず足を止めました。
そこにいつもの見慣れた光景はなかったのです。

まず最初に目に飛び込んできたのは、夥しい数のスプレーの落書き。
部屋中どこを見ても、下手糞な絵で埋め尽くされていたのです。

部屋の中は恐ろしいほどに荒れていました。
そして、一番奥の方でパソコンに 向かうミガタの姿。
「どうしたの・・・一体どうしちゃったの・・・?」 私が問い掛けても、ミガタにはまるで聞こえていない様子でした。

「荒ラス・・・荒ラス・・・荒ラシテヤル・・・」
ひたすら同じ言葉を繰り返していました。

前にミガタが自慢げに話していたのを思い出しました。面白いオモチャがあるんだ、と。
それがこのQ&Aの事だったのです。
今まさにミガタはそこへ書き込みをしている最中でした。

「荒らしダサい」
「自演かよ」
「人生上手くいってないんだろうな」
「BANされろ」
「ダボ」
実に様々な回答がついていました。

それを見て私は悟りました。
もう・・・もうダメなんだね。私にはミガタを救えるだけの力は無い。
ミガタは私の知らない所に行ってしまったんだ。

私はゆっくりと部屋を出ました。
廊下でミガタの母を見かけましたが、無言で横を通り過ぎました。
家を出たところで振り返って家を眺め、そして呟きました。

「さようなら」

私からミガタへの、精一杯の最後の言葉でした。

Q:私とみがたは同一人物ではありません

私の真名を当てられたら二度とこのQ&Aに来ないことを誓います。

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