アルティメットコロシアム(UCL)がスタン落ちすることで、十天覚醒環境で活躍するデッキがどのような影響を受けるのかを解説した記事です。それに加えて、新弾のカード次第で活躍が期待できるデッキにも触れています。
スタン落ちで現デッキはどうなる?
デッキへの影響をチェック!
UCLのカードがローテ落ちすることで、十天覚醒環境で使われているデッキにどのような影響が出るのかをまとめた。また、現在は活躍していないものの、新弾のカード次第で活躍が期待できるデッキも掲載している。
スタン落ちカード一覧はこちら今回はネクロ〜ネメシス編
今回の記事では、ネクロマンサー、ヴァンパイア、ビショップ、ネメシスの4クラスのデッキを紹介!エルフ〜ドラゴンまでのデッキは下記のリンクからチェックしてほしい。
エルフ〜ドラゴン編はこちらネクロマンサーのデッキ一覧
主なスタン落ちカード
アグロネクロ

ゲーム序盤の動きに不安
ゲームを決定づける疾走やバーンカードは減っておらず、影響はなし。しかし処理されづらい1コストフォロワーとして活躍していたプリンゴースト・ミヤコがスタン落ちすることで、ゲーム序盤の動きに不安を抱えそうだ。
アグロネクロの詳細はこちらグレモリー(葬送、連携)ネクロ

数々の主要カードがスタン落ち
デッキの回転に加え、グレモリー起動に貢献している百鬼夜行がスタン落ち。さらにグレモリーと相性バツグンの酒呑童子も使えなくなるため、打点と安定感が一気に落ちる。
グレモリーネクロの詳細はこちらデスブリンガーネクロ

ドローソースが欠如
百鬼夜行に加え、複数枚ドローが可能な火車、フィニッシュ手段の冥界への霊道がスタン落ち。グレモリーポイントが稼ぎにくくなるので、優秀なドローカードが追加されることに期待しよう。
デスブリンガーネクロの詳細はこちらネフティスネクロ

他のデッキのスピード次第か
1枚で複数コストを満たすカードが増え、冥府の女主人・ネフティスでの勝利も現実的になってきている。他デッキのフィニッシュターンが遅くなれば、このデッキが活躍することもあるだろう。
ネフティスネクロの詳細はこちらバザラガネクロ

影響はほとんどなし
コントロールデッキには強力なバザラガネクロだが、ETA環境は早いデッキが多かったため活躍できなかった。来期は早いターンで強力なデッキが軒並み弱体化、さらにスタン落ちの影響もほとんど無いので、活躍できる可能性アリ。
バザラガネクロの詳細はこちらヴァンパイアのデッキ一覧
主なスタン落ちカード
狂乱ヴァンプ

主力カードが揃ってスタン落ち
自傷カードの禍々しき侵食やアンテロープウォーリアー、さらにフィニッシャーのアラガヴィ、永久凍土のベヒーモスがスタン落ち。デッキの主力が一気に無くなってしまったので、大幅な追加が無ければ厳しいだろう。
狂乱ヴァンプの詳細はこちら背徳バアルヴァンプ

低コストカードの減少が痛手
長らくヴァンパイアを支えていたヴァンパイアスレイヤー・ルシウス、魅惑の教鞭・イオがスタン落ち。盤面を処理するのが難しくなったので、背徳の狂獣のダメージを相手に与えることに苦労しそうだ。
背徳バアルヴァンプの詳細はこちらディアボロス(全部)ヴァンプ

復讐状態を活かすカードに期待
狂乱、復讐、渇望を複数活用するフォロワーも増え、来期もさらに追加される可能性が高い。フィニッシャーのゼノ・ディアボロス、デッキの軸となる契約の碑文があるので、複数の状態を活かすカードが増えればデッキとして成立する可能性が高い。
ディアボロスヴァンプの詳細はこちらドロー軸(くるかも?)
新機軸の可能性あり

アディショナル実装でドロー系カードが2種類追加。その中でレジェンドカードであるシェムハザのドロー効果を活かした新たな軸が生まれる可能性はある。
ビショップのデッキ一覧
主なスタン落ちカード
清浄ビショップ

ユカリが降板
ユニオンバーストによるダメージ無効効果が強力な聖なる守り手・ユカリがスタン落ち。ゲーム終盤の大打点バーンを防げなくなったので、長期戦で勝ち切るのは難しくなる。
清浄ビショップの詳細はこちら連携ビショップ

デッキの核が不在
豊穣の西風神がスタン落ちすることでデッキコンセプトの成立が難しくなる。追加カードで大きく形を変えられなければ、デッキとして成立させるのは厳しそうだ。
連携ビショップの詳細はこちら守護ビショップ

主要カードがスタン落ち
守護ビショップの主力であるグランドナイト・ウィルバートがスタン落ち。アクセラレート、本体ともに強力なカードなだけに、デッキパワーは大幅に下がる。
守護ビショップの詳細はこちらカウントダウンビショップ

優秀な結晶フォロワーを失う
1コストで結晶プレイ可能なカームフェザーフォルクがローテーションから姿を消す。処理されづらいステータスや序盤の隙を補う回復効果が優秀だっただけに、パワーダウンは免れない。
カウントダウンビショップの詳細はこちら教会ビショップ

追加カード次第
アンリミテッドで活躍中の教会ビショップだが、ローテーションではややカード不足。疾走フォロワーの枚数などはそれなりにあるので、追加カード次第ではデッキとして成立することもあるだろう。
教会ビショップの詳細はこちらネメシスのデッキ一覧
主なスタン落ちカード
進化ネメシス

キーカードへのアクセスが悪くなる
進化ネメシスはキーカードの魔弾の射手・エッセルを引けるかが勝敗を大きく分けるが、ドロー効果を持ったコンセントレイト、アメスなどがスタン落ち。見た目以上にその影響は大きいだろう。
進化ネメシスの詳細はこちら連携ネメシス

除去カードが減少
SOR環境から連携ネメシスを支えたパペットボックス、アーツマスター・カルラなどがいなくなり、盤面処理が難しくなる。使いやすい除去カードの追加に期待だ。
連携ネメシスの詳細はこちらAFネメシス

追加カードに期待
ヴァーテクスコロニーがスタン落ちするが、現状は採用率が低いので影響は少ない。今期は序盤のパワーが不足していたので使用率が伸びなかったが、強力な低コストフォロワーが追加されれば復権もあるかもしれない。
アーティファクトネメシスの詳細はこちら操り人形軸(くるかも?)
人形ネメ復活なるか

アディショナル実装で操り人形系カードのマウンテンドールが追加。長い期間操り人形を軸としたデッキが環境に出てきていないので、強力なカードの追加もありえる。
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